良質葉生産と豊作願う/伊佐総代区葉たばこ播種式
伊佐市のJA北さつま大口育苗センターで23日、伊佐総代区葉たばこ播種式がありました。生産者やJA、行政関係者らが参加し良質葉の生産と豊作を願いました。
昨年から取り入れたコーティング種子を関係者は播種機を使って苗箱に移しました。等間隔で植え付けることから、間引きがいらず苗の生育も良く、作業効率の向上が期待できます。
今年度は薩摩地区3人、伊佐地区9人、湧水地区1人の13人が22.0㌶で栽培します。2023年産は、10㌃当たり平均収量は230㎏で、販売総額は約9700万円でした。
伊佐地区葉たばこ振興会の竹之内秀次さん(52)は「2023年産は立枯病や大雨の影響で品質・収量ともに非常に厳しい結果となった。今年は10㌃当たり収量250㎏、販売高50万円を目指したい」と話しました。
種は10日ほどで発芽し、2月中旬に耕作者に配られます。定植は3月中旬で、5月中旬から収穫が始まります。
2024-01-23 | JA北さつまからのお知らせ, JA北さつまからの重要なお知らせ
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