薩摩川内市はんや祭り
薩摩川内はんや祭りが4日の前夜祭・5日の本祭と、コロナ前と同規模で本格的に行われ、大勢の見物客で賑わいました。国道3号の約1.5キロを、地元の各企業や団体が阿久根方面と串木野方面に分かれて踊りました。
薩摩川内市を管内に抱えるJA北さつまからも、職員50名が参加し「そいや、そいや」という威勢の良い掛け声とともに2時半ほど踊り続け、沿道からは子供たちの可愛らしい応援も聞かれました。
はんや祭りは1968年に開戸橋の開通記念の事業としてはんや節を踊ったのが始まりで毎年11月第1日曜日に行われます。はんや節は北前船の寄港地で、芸者衆や酒盛り達が唄った唄が川内に伝わったもの。田畑の恵みの唄として民謡「川内はんや節」として早苗上や宴会で唄われるようになりました。
2023年度は、韓国から聞慶茅田農謡保存会が特別参加。民族衣装に身を包んだ一行が隈之城小学校など地元小学校の金管バンドなどともに、音楽パレードで見物客を楽しませていました。
2023-11-06 | JA北さつまからのお知らせ
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