様々なアイデアで再資源化に取り組む/薩摩川内市資源循環共創ワークショップ
24日、サーキュラー(循環)都市を目指す薩摩川内市が、カフェなど7店舗が入った「SOKO KAKAKA」で、九州大学の教授らとワークショップを開き、異業種の参加者が集まりました。全3回の第1回目で、今回は「未利用資源や廃棄物の再資源化の向上」として特産品である「茶」をテーマに掲げ、JA北さつま平田英樹川内営農センター長他、県内外企業など農業関連の参加者らとなごやかな雰囲気のなか、意見交換をしました。
九州大学の原田裕一教授は「様々な立場や価値観の人との意見交換で新しいアイデアを期待している」と挨拶しました。
薩摩川内市東郷町の「笹野製茶」の笹野千津子取締役は、自社によるイベント企画、商品開発や耕作放棄地・使用済みの茶葉の活用などついて話し、参加者に自社の茶葉を使った氷出し緑茶などを振る舞いました。
笹野さんは、「地元だからこそ気付かない地域の魅力がある。今あるものを使って、何かできないかを考えていきたい」と話しました。
意見交換では、参加者達は茶の実に実際に手で触れたりしながら、資源活用のアイデアなどを発言していました。
2023-09-28 | JA北さつまからのお知らせ
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