薩摩川内市茶業振興会新茶贈呈式
薩摩川内市茶業振興会は6月28日、JA北さつま本所で、令和5年産新茶の贈呈式を行いました。山崎大作会長や薩摩川内市若手生産者組織の「一芯五葉会」の田中揚三会長、女性組織「茶楽」の豊田晃子会長など、薩摩川内市の茶業振興会が、一番茶をJA北さつまに贈呈しました。
薩摩川内市の茶は、令和4年度の茶業経営改善コンクールで2年連続で産地賞を受賞しています。茶業振興会によると、4月に低温による霜害もありましたが、薩摩川内市の茶の評価が高まったことで、昨年より高い価格で新茶を出せたといいます。
山崎大作会長から一番茶を受け取ったJA北さつまの春田和則組合長は「今年度の新茶は降雪などの影響もありました。近年の茶情勢は厳しい状況ではありますが、高価で売れるようにJAが指導を徹底し、また肥料対策など低コストの取組をしっかりとしていきたい」と話しました。新茶は、しっかりとした茶葉の味わいの中にも甘味が感じられます。
2023-07-12 | JA北さつまからのお知らせ
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