温湯消毒
JA北さつま大口育苗センターで、水稲種子の温湯消毒が行われています。今年は特別栽培米と一般米の合計約30トンを計画しています。
温湯消毒は、農薬を使わない種子消毒で、いもち病やばか苗病、イネシンガレチュウなどに効果があり、農薬を使った時と同等の効果が得られます。
4キログラムの種子が入った網袋を60度の湯に10分間浸し、その後冷水に漬けて水切りします。利用者は消毒した種子を持ち帰り、風通しの良い日陰につるして乾燥させ保管します。
病原菌の付着を防ぐため、JA北さつま生産販売課は、「乾燥と保管時に、稲わらやむしろなどとの接触を避けてほしい」と注意を呼び掛けました。
2023-05-11 | JA北さつまからのお知らせ
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