親子で食農体験を満喫 JA東郷支所ふれあい活動
JA北さつま東郷支所は1月22日、体験学習を通じて食と農の大切さを学んでもらおうと、親子食農体験を開きました。支所ふれあい活動の一環で初めての取り組み。5家族12人が参加し、管内の特産品であるハウスキンカンの収穫とジャム作りを楽しみました。
参加者はバスに乗って迫田農園に移動。園主の迫田博之さんに誘われハウスに入ると、子どもたちはたわわに実ったキンカンを見て大喜び。収穫の仕方を学び、実際に体験しました。
収穫したキンカンを丸かじりした子どもは「甘くておいしい」と絶賛。コンテナいっぱいに集まり、選果作業も見学しました。
調理体験では、JA女性部東郷支部がキンカンジャムの作り方を教えました。種を取り、細かく刻んだキンカンに水と砂糖を加え、15分ほど煮込んで出来上がり。クラッカーやヨーグルトに乗せて味わいました。
参加者は「普段できない体験ばかりでとても楽しかった。他の果物や野菜の収穫も体験してみたい」と話し、食農体験を満喫していました。
下野憲一支所長は「管内の農作物を知り、食や農に関心を持ってもらえた」と参加者の笑顔に触れ、活動に手ごたえを感じていました。
JAでは今回の取り組みを皮切りに、今後も食農体験活動を継続する考えです。
2023-01-24 | JA北さつまからのお知らせ
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