薩摩中央家畜市場の子牛初せり市
JA北さつまの薩摩中央家畜市場で1月15、16日の2日間、子牛せり市がありました。1頭当たりの平均価格は67万4013円。前回(12月)より1981円安での取引となりました。
今年初めてのせりには雌271頭、去勢295頭が上場されました。昨年の全国和牛能力共進会で「和牛日本一」に輝いたこともあり、せり場内は活気に包まれました。最高値は雌が172万2600円、去勢は120万8900円でした。
伊佐市の繁殖農家は「幸先良いスタートが切れた。飼料価格が高騰しているので、子牛の値段が以前のようになってくれたらうれしい。今後も購買者に好まれる子牛の生産に努めたい」と語りました。
初日は開会式もあり、さつま町、薩摩川内市、伊佐市の首長も駆け付けました。春田和則組合長は「和牛日本一を前面にアピールし、鹿児島黒牛の銘柄確立を図っていきたい」とあいさつしました。
2023-01-17 | JA北さつまからのお知らせ
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