第1期生巣立つ JA北さつま協同組合大学
JA北さつま協同組合大学閉講式が1月6日、JA本所でありました。受講生は、農業経営に関する座学や先進地視察研修など5回の講義を通じ、地域農業や協同組合への理解醸成を図りました。
同大学は、JAへの理解促進と次世代の組合員リーダーの育成を目的に開講しました。第1期生は正組合員の青年農業者7人で、うち5人はJA青壮年部で活動しています。
最終講義ではJA役職員と意見交換が行われました。受講生からは①JAとしての准組合員の位置付け②若手職員の育成③生産資材販売の今後の在り方④ネットワークを活用した営農指導⑤米の販路拡大⑥鳥獣害対策などの質問があり、春田和則組合長らが回答しました。
受講生の小山栄一郎さんは「地域農業を盛り上げるため、情報交換を続け相互理解を深めることが大事だと感じた。今後もJA事業や運営に積極的に参加したい」と話しました。
春田組合長は「次世代の組合員リーダーとして本日がスタート。JAの事業・運動に引き続き理解と協力を賜り、地域農業の原動力になってほしい」とエールを送りました。
2023-01-13 | JA北さつまからのお知らせ
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