大口東小で五穀豊穣願いメノモチ作り
伊佐市の大口東小学校で1月14日、小正月飾りのメノモチ作りが行われました。児童らは赤、白、緑、黄の4色の餅をエノキの枝に結び付け、五穀豊穣と無病息災を願いました。
同校区コミュニティ協議会が「地域の伝統を子どもたちに伝えたい」と初めて企画しました。JA北さつま女性部の趣味グループ「SHARA(シャラ)」も協力し、餅を準備しました。
約400個の餅を付けたエノキの枝は大きくしなり、こうべを垂れる稲穂のよう。児童は「色とりどりの餅がいっぱいついてきれい」と笑顔を見せました。
SHARAの岩城詠子部長は「子どもたちと一緒に活動し笑顔と元気をもらった。今後もこのような活動を行いたい」と語り、校区コミュニティ協議会の瀬之口浩会長は「子どもたちが一生懸命作ってくれて立派なメノモチが出来上がった。今年は豊作になりそう」と話しました。
2023-01-17 | JA北さつまからのお知らせ
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