実践・研究している活動成果を発表 川薩地区青年農業者会議
川薩地区青年農業者会議が11月28日、さつま町でありました。農業経営や農村生活の改善のために実践・研究している活動成果を発表し、仲間と意見を交わしました。
同町二渡の徳留和樹さんは「水稲の単収向上に向けて」との演題で発表。堆きゅう肥を活用した実証圃への取り組みと、除草技術の確立を紹介しました。
「プロジェクトを通じて圃場を見回る回数が増え、稲の変化に気付くようになった。記録することで作業を振り返ることができた」と語りました。
ブドウとスプレイ菊の〝二刀流〟に取り組む薩摩川内市入来町の長野寛樹さんは、営農状況や今後の目標を発表。「観光農園化して消費者を呼び込み、地域の活性化を図りたい」と話しました。
研修会では、消費税インボイス制度導入による農業者への影響に関する講演があり、参加者はメモを取りながら熱心に聞いていました。
2022-11-30 | JA北さつまからのお知らせ
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