3年ぶりに宮内奴踊り奉納 薩摩川内市の新田神社で御田植祭
薩摩川内市の新田神社で6月5日、五穀豊穣を祈願する御田植祭が行われました。新型コロナウイルス感染拡大を受け、規模を縮小して実施。3年ぶりに県指定無形民俗文化財の宮内奴踊りが奉納されました。
神事の後、幼稚園児がかごにのせた早苗を担いで神田に運び、白装束姿の早男9人と園児代表4人が古式ゆかしく手植えをして豊作を願いました。
御田植祭は毎年、梅雨入り前の日曜日に行われています。神社関係者は「新型コロナの影響で昨年は植栽のみだった。大切な神事なので、元の形に少しずつ戻していきたい」と話しました。
2022-06-06 | JA北さつまからのお知らせ
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