さつま町統一の地域ブランド「薩摩のさつま」発表会が３月17日、ＪＡ北さつま本所でありました。同町特産のタケノコをモチーフにしたロゴマークも披露され、関係者は「団体の垣根を越え、結束した力でふるさとの魅力を発信していきたい」と意気込みました。

「薩摩のさつま」に認定されたのは、①愛着と誇り②まちの逸品－などの認証基準をクリアした16事業所の野菜、果物、肉、加工食品など18品。ＪＡ北さつまの焼酎、米（ヒノヒカリ）、イチゴも認定されました。

さつま町、ＪＡ、町商工会、町観光特産品協会でつくる薩摩のさつまブランド推進協議会の上野俊市会長は「さつま町が目指す『わが町、わが社の逸品づくり』につながるものと期待している。薩摩のさつまを盛り上げ、全国・全世界に発信していきたい」とあいさつしました。

推進協議会では売上の一部を、同町の子どもたちの教育・スポーツ振興に寄付することにしています。