農家の思いを知り感謝の気持ち育む 大口小学校で食に関する授業
学校給食記念日の1月24日、伊佐市立大口小学校で食に関する授業が行われました。給食に関わっている人の思いを知り、感謝の気持ちを育むのが目的。4年生57人が、栄養士や農家の話を聞き、自分たちにできることを考えました。
ネギやカボチャを生産する西律子さん(61)は、「野菜作りは子育てと同じ。愛情を持って育てている」と話し、土づくりや頑丈な苗作り、管理の重要性を説明しました。「消費者の笑顔を頼りに、安心・安全でおいしい野菜作りに努めている。農家の気持ちを少しでも感じてくれたらうれしい」と語りました。
農家や栄養士の思いを知り、児童は「野菜を残さず食べたい」「好き嫌いをなくしたい」などと発表。「いただきます」の感謝の気持ちを、食事のときの行動で表すことにしました。
2022-01-25 | JA北さつまからのお知らせ
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