実践・研究の成果を発表 川薩地区青年農業者会議
川薩地区青年農業者会議が11月16日、薩摩川内市国際交流センターでありました。農業経営や農村生活の改善に向け、日ごろ実践・研究している活動成果を発表し、仲間らと意見を交わしました。
水稲や露地野菜を栽培する仙名翔武さん(薩摩川内市樋脇町)は、米の食味向上を目指し、農業用岩塩を使用した取り組みを紹介。「ミネラルの補給と微生物の活性化で、生育が良く収量も増えた。今後は資材の投入時期や使用量を検討し、粒張りが向上するよう対策に努めたい」と述べました。
また、ブドウを栽培する大薄文人さん(さつま町平川)は、クイーンニーナの着色向上について発表。古城博隆さん(同町船木)は、日本一の茶農家を目指した取り組みを紹介しました。
研修会では、「アフターコロナ時代に農業で稼ぐヒント」をテーマにした講演もあり、参加者は興味深く聞き入っていました。
2021-11-17 | JA北さつまからのお知らせ
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