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北さつま農業協同組合オフィシャルサイト

北さつま農業協同組合(JA北さつま)

全国和牛能力共進会「肉牛区」候補牛を調査

全国和牛能力共進会「肉牛区」候補牛を調査

鹿児島県で来年開催される第12回全国和牛能力共進会に向け、JA北さつまの薩摩中央家畜市場で4月30日、「肉牛区」候補牛を選ぶ川薩・伊佐地区の第3次調査がありました。選抜された子牛は、6月に行われる県の斡旋(あっせん)会に出品されます。

県全共推進協議会では、「肉牛区」出品牛を確保するため2019年12月~20年1月にかけ、県内の生産農家へ計画交配を依頼。県内で282頭の雄産子が出生しました。第2次調査までに県内10地区で200頭を選抜し、第3次調査では72頭に絞り込みます。

川薩・伊佐地区の第3次調査には「華忠良」の産子5頭、「諒太郎」の産子17頭、「安亀忠」の産子7頭が出品されました。県推進協の審査員が、発育の状況や将来性などを審査し、斡旋会出品牛を決めました。

県推進協関係者は「全共での成績が、その後の子牛相場や鹿児島黒牛のブランド確立に大きく影響する。斡旋会出品が決まった生産農家は引き続き協力をお願いしたい」と語りました。

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