ＪＡ北さつま役職員連盟（春田和則委員長）は、コロナ禍でさまざまな行事やイベントが中止となっていることから、職員間のコミュニケーションの活性化と一体感を生み出すため、コロナ収束を願う「万羽鶴」の作成に取り組みました。

プロジェクトを「万羽フェス“鶴”２０２０～翔け！みんなの想い～」と名付け、役職員約620人に、一人当たり50枚の折り鶴作成を依頼。３万羽が集まりました。事業部が中心となって折り鶴を束ねる作業を行い、約３カ月かけて完成させました。

万羽鶴は当面の間、ＪＡ本所や川内・伊佐総合支所に展示し、コロナ対策に一致団結して取り組んでいることをアピールします。

松本拓事業部長は「万羽鶴には医療従事者への感謝の気持ちも込めている。希望する医療機関や福祉施設があったら喜んで提供したい」と語りました。