豊作を願い葉タバコ種まき
伊佐国分とさつま地区の葉たばこ振興会は1月21日、伊佐市のJA北さつま大口育苗センターで葉タバコ播種式を開きました。耕作者やJA、行政関係者ら約40人が参加し、豊作を願いながら粒子状の種をまきました。
両振興会では耕作農家23人が約40㌶で栽培しています。2020年産は、作柄は良かったものの遅霜と大雨の影響で大幅な減収となりました。10当たり平均収量は178㌔で、総販売額は1億9000万円でした。
県たばこ耕作組合の通畠幸一組合長は「タバコには他の作物にない歴史と伝統がある。今年は10㌃当たり販売額60万円を目指したい」とあいさつしました。
種は10日ほどで発芽し、2月中旬まで同センターで育てた後、3地区の耕作者に配られます。定植は3月中旬で、5月末ごろから収穫が行われます。
2021-01-21 | JA北さつまからのお知らせ
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