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北さつま農業協同組合(JA北さつま)

南三陸町長が干し柿作りに感謝 JA北さつま女性部も活動に協力

南三陸町長が干し柿作りに感謝 JA北さつま女性部も活動に協力

東日本大震災で甚大な被害を受けた宮城県南三陸町の佐藤仁町長らが10月29日、伊佐市の羽月西小学校を訪れました。同校では被災地の人々を元気付けようと、毎年12月に干し柿を贈っています。佐藤町長は「言葉に尽くせぬ温かい支援をいただいた」と、干し柿作りに関わった児童や校区民、JA北さつま女性部に感謝の気持ちを伝えました。

同校の「干し柿プロジェクト」は震災翌年の2012年に始まりました。干し柿には児童のメッセージを添え、南三陸町社会福祉協議会を通じて高齢者らに贈られました。JA女性部伊佐支部は15年から活動に参加し、柿探しや皮むき、つるし作業などを手伝いました。

佐藤町長は「毎年12月になると羽月西小から干し柿が届き、みんな喜んで食べていた。子どもたちが苦労して作り、届けてくれたことを知り胸が熱くなった。プロジェクトに関わったたくさんの人に感謝したい」とお礼を述べました。

JA女性部の帖佐敦子さんは「柿集めなど大変な思いもしたけど、子どもたちと一緒にプロジェクトに参加でき、良い思い出になった。今後も機会があったらボランティア活動に携われたり」と話しました。

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