極早生温州ミカンの出荷始まる さつま町の新生みかん生産組合
さつま町で極早生温州ミカン「かごしま早生」の出荷が始まりました。6月の長雨で落果し着果量は例年より少ないですが、玉伸びは順調で品質も良好です。生産者は「大玉でおいしいミカンに仕上がってる」と話しました。
新生みかん生産組合では、生産者6人が2.6㌶で栽培に取り組んでいます。極早生の収穫は10月いっぱいで約20㌧の出荷を見込んでいます。10月末からは早生温州の出荷が始まり、十万温州と続きます。
「かごしま早生」は果肉が赤く、甘みがあり、香りが良いのが特徴です。台風10号で幼木の倒伏やマルチがはがれるなどの被害が出ましたが、果実に大きな影響はなく、例年通りの出荷となりました。
生産組合では独自にパッケージ作業を行っています。エーコープなどの地元スーパーやJA北さつま農産物直売所にも供給し、地産地消に力を入れています。
2020-09-30 | JA北さつまからのお知らせ
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