梨の収穫始まる さつま町ナシ振興会
県内有数の梨の産地、さつま町で収穫が始まりました。同町ナシ振興会では10戸が5.4㌶で栽培しており、収穫・販売は10月末まで続きます。今年産は生産量約100㌧、販売額約5000万円を見込んでいます。
同町中津川の市山梨花園では70㌃で、「かおり」や「秋月」「新興」など14品種を栽培し、希少品種で”幻の梨”と呼ばれる「八達」も手掛けています。長雨の影響で生育は1週間ほど遅れ小玉傾向ですが、晴天が続けば肥大が進み糖度も上がってくるそうです。
園主の市山貞篤さんは「今年は新型コロナウイルスの影響で販売の見通しが立たず不安も大きいが、みずみずしくて甘い食味良好な梨の提供に努めたい」と語りました。
2020-08-06 | JA北さつまからのお知らせ
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