伊佐農林高校の生徒が被災現場で土砂除去作業
伊佐農林高校の農林技術科3年生22人が7月15日、豪雨による河川の氾濫で浸水した伊佐市大口山野の下小薗ぶどう園を訪れ、流入した土砂の除去作業を行いました。
「被災現場で復旧作業を手伝いたい」と生徒から申し出があり、市から同園を紹介されました。同校では地域農業の課題と現状を知り、自然災害への備えや復旧の道のりなどを学ぼうと、授業の一環で作業に取り組みました。
園主の下小薗清文さん(69)から被災状況を聞いた後、生徒たちはスコップを使い、ハウス近くに流入した土砂を除去しました。
同園は8月8日にオープンする予定です。下小薗さんは「手が回らない状況だっただけに本当に助かった。生徒たちに感謝したい」と話しました。
2020-07-17 | JA北さつまからのお知らせ
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