新型コロナウイルスなどの感染症に備えオゾン脱臭器を設置
JA北さつまは5月末までに、新型コロナウイルスの感染防止対策として、本所金融課窓口と福祉施設、葬祭センター、農産物直売所(レストラン)の4カ所に7台のオゾン脱臭器を設置します。県内JAでは初の取り組み。JAでは組合員・利用者・職員の健康と安全を守るため、その他の施設にも順次導入する計画です。感染防止に役立て、安心・安全な職場環境を整えていきます。
オゾン脱臭器から発生したオゾンは菌やウイルス、花粉を分解する働きがあり、空気清浄機ではできない付着菌を分解できるのが特徴です。防カビや脱臭効果も期待できます。脱臭器は小型で軽量。1台で50畳まで対応可能です。
新型コロナウイルス対策として関心が高まり、消防や官公庁、病院、学校などで導入が進んでいます。
春田和則組合長は「感染拡大は想像を絶する事態だ。JAは安心・安全をモットーにしていることから、第2波と冬場のインフルエンザなどの感染症に備え導入すべきと判断した。今後も職場環境の快適化に取り組み、職員の健康維持・増進と活力向上に努めていきたい」と話しました。
2020-05-25 | JA北さつまからのお知らせ
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