完熟マンゴーの収穫始まる 着果、色づきとも良好
さつま町広瀬の福岡観光農園で、完熟マンゴーがたわわに実り、甘い香りを漂わせています。4月中旬から収穫が始まり、5月中旬ごろに出荷のピークを迎えます。出荷先は主に鹿児島市場で、JA北さつま農産物直売所「ちくりん館」でも販売します。
JA北さつまマンゴー部会では生産者4人が64㌃で栽培し、2010年から継続して「かごしまの農林水産物認証」を取得しています。12年には県域ブランドの産地指定を受け、生産者・JA・行政が一体となって高品質マンゴーの生産・販売に努めています。
今年産は着果量が多く、色づきも良好で上々の仕上がりです。品種はアーウィンで、果皮がリンゴのような赤色になることから「アップルマンゴー」とも呼ばれます。果汁が豊富で甘みが強く、濃厚な味わいが特徴です。部会では12㌧の生産を見込んでいます。
祝迫直人部会長は「今年は天候に恵まれ、甘くておいしいマンゴーができたが、厳しい販売が予想される。ぜひ母の日などのプレゼントに活用してもらいたい」と話しました。
2020-04-24 | JA北さつまからのお知らせ
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