MENU

北さつま農業協同組合オフィシャルサイト

北さつま農業協同組合(JA北さつま)

設立50周年記念式典を開催 中津川採種生産組合

設立50周年記念式典を開催 中津川採種生産組合

半世紀にわたり県内の普通期水稲種もみを生産・供給している、さつま町の中津川採種生産組合は12月6日、薩摩農村環境改善センターで設立50周年記念式典を開きました。

同組合は県の指定を受け、昭和45年に設立されました。全国的に1産地1品種に絞る種もみ産地が多い中、同組合では現在26人が73㌶で「ヒノヒカリ」や「あきほなみ」など9品種の種もみ生産を担っています。

式典では、米盛政信さんら歴代組合長に感謝状が贈られました。木下賢治組合長は「50年の大きな節目を迎えられたのは、歴代組合長をはじめ先輩方の努力のたまもの。県指定であることを誇りとし、今後も優良種子を安定供給するため研さんを積み続けたい」と式辞を述べました。

式典を前に、JA北さつまが寄贈した記念碑の除幕式も行われました。黄金色に輝く稲穂の絵と「種子の郷」の文字が刻まれており、組合員は「歴史を物語る素晴らしい記念碑ができた。これからも力を合わせ、知恵を出し合いながら産地を守っていきたい」と話しました。

ページTOPへ戻る