香りと味を楽しんで 早掘りタケノコ「さつまたけのこ」初出荷
JA北さつま(薩摩東部地区)筍生産振興会と川内たけのこ部会は10月15日、さつま町のJA本所で早掘りタケノコ「さつまたけのこ」の初出荷式を開きました。初日は生産者9人が収穫した約10㌔を、東京・豊洲市場に出荷しました。生産者は「香りと味を楽しんでほしい」とPRしました。
「さつまたけのこ」は長さ10~15㌢、重さ100㌘ほど。毛並が良くて柔らかいのが特徴で、えぐみも少なく風味が良いと評判です。
JA管内の竹林面積は約2000㌶で県内一を誇ります。生産者は約400人で、竹林管理を徹底し高品質生産に努めています。今年度産は収量36㌧、販売額3600万円を計画しています。
出発式には生産者やJA、行政関係者ら約30人が参加し、テープカットなどを行って初出荷を祝いました。振興会の木下守会長は「やや小ぶりだが品質の良いタケノコが出荷された。今年は表年で量的には取れると思うので、高値取引に期待している。生産拡大、竹林管理に努め鮮度の高いタケノコを出荷したい」と語りました。
出荷は来年4月まで続きます。
2019-10-15 | JA北さつまからのお知らせ
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