女性パワーで産地を元気に! JA北さつま野菜部会女性のつどい
第1回JA北さつま野菜部会女性の集いが7月23日、さつま町のJA本所でありました。カボチャ、ネギ、ゴボウなど10品目の農産物に携わる女性農業者64人が参加。交流を通じて食と農、くらしの大切さを学び、「女性パワーで産地を元気にしよう」と、活躍を誓いました。
女性の感性や意見を生産現場に取り入れ、産地活性化につなげるのが目的。女性農業者が幅広く活躍するため、今回の集いを機に各部会で女性部発足をすすめていきたい考えです。
鹿児島大学管理栄養士の加治屋勝子さんは「もっと知ってほしい!野菜の魅力」について講演。血管の柔軟性を保つ食材や、高血圧を抑制する食材の活用方法などを説明しました。「生産者も野菜が持つ力を知り、体に良い野菜を市場にたくさん出荷してほしい」と話しました。
また、JA鹿児島県経済連の食の提案チーム「ハッピーテーブル」は、ゴーヤーとカボチャを使った料理を紹介。「おいしい」と評判で、参加者はレシピに興味津々でした。
発起人の堂園孝志JAかぼちゃ部会長は「県下で初めての試みだと思う。女性農業者のパワーを発揮し、JA管内の野菜振興に貢献してもらいたい」とあいさつ。山口利明JA常務は「女性ならではの柔軟な発想で、北さつまの農業を盛り上げてほしい」と語りました。
2019-07-26 | JA北さつまからのお知らせ
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