さつま町で一番茶の収穫ピーク
JA北さつま管内のさつま町で、一番茶の収穫がピークを迎えています。鮮やかな新緑が広がる茶畑では、生産者が乗用型摘採機で次々に新芽を摘み取っていました。
今年は2~3月の気温が高く早い生産が予想されましたが、4月上旬の寒の戻りで平年並みの摘採となりました。
JAさつま茶業部会では27人が145㌶で栽培しています。2019年度は収量385㌧、共販額3億5700万円、共販単価927円を目指しています。領家昭一会長は「気象に恵まれ生育は順調に進んでいる。艶があり色のり良好な生葉ができた」と語りました。
同町産は他の産地に比べ、小さい芽で摘み取ることからアミノ酸の含有量が多く、うま味成分が凝縮され味が良いと評判です。領家会長は「特に香りが優れている。多くの人に飲んでもらいたい」とPRしました。
2019-04-23 | JA北さつまからのお知らせ
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