2021鹿児島県茶業振興大会の成功祈り決起大会 薩摩川内市茶業振興会など
薩摩川内市と同市茶業振興会は2月1日、2021鹿児島県茶業振興大会in薩摩川内決起大会を開きました。生産者や行政、JA関係者ら約100人が出席。大会の成功を祈るとともに、茶園のワンランクアップを図り、品質の高い茶づくりに努めることを誓いました。
北薩地域では1994年の旧宮之城町以来、27年ぶりの開催となります。
決起大会では、同市茶業振興会の山崎大作会長が「栽培、加工技術を学ぶ取り組みは経営を向上させる。一致団結して頑張りたい」とあいさつ。岩切秀雄市長も「薩摩川内茶の知名度を高める絶好の機会で期待している」と述べました。
経営改善コンクールと茶品評会の出品者も紹介され、若手生産者グループ「一芯五葉会」の豊田孝之副会長は「高品質茶産地としての名声を高めるため、各種品評会で上位入賞を目指そう」と決意を表明しました。
同市では28戸が120㌶で栽培しています。2018年産の荒茶生産量は379㌧で生産額3億1044万円。環境に優しい茶づくりや茶工場の環境改善などに努め、かごしまの農林水産物認証を取得するなど、消費者に信頼される産地づくりに取り組んでいます。
2019-02-05 | JA北さつまからのお知らせ
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