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北さつま農業協同組合オフィシャルサイト

北さつま農業協同組合(JA北さつま)

玉伸び、色づきとも良好 鹿児島きんかん「いりき」はさみ入れ式

玉伸び、色づきとも良好 鹿児島きんかん「いりき」はさみ入れ式

JA北さつま果樹部会川内きんかん専門部会は11月22日、薩摩川内市入来町のハウスで、鹿児島きんかん「いりき」のはさみ入れ式を開きました。今年は開花のばらつきや台風の影響が心配されましたが、玉伸びや色づきなど生育は順調で、良好な仕上がりとなっています。

同市では1983年から栽培が始まりました。現在の部会員は59人でハウス面積11.6㌶。生産技術の高位平準化や品質の向上に取り組んでおり、「かごしまブランド産地」に指定されています。

主な出荷先は関東・関西市場です。2018年産は共販量290㌧、販売単価850円、販売額2億4650万円を目指しています。

式には生産者やJA、行政、市場関係者ら約70人が参加しました。髙木成寛部会長は「生で食べられるキンカンを全国にアピールし売り上げを伸ばしたい」とあいさつしました。その後、関係者が1個ずつ丁寧にはさみを入れ、収穫を祝いました。

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