藤森さんの「牛蒡ギョーザ」が最優秀賞 さつませんだい農産物の味料理コンクール
薩摩川内市特産のゴボウを使った料理のアイデアを競う「第1回さつませんだい農産物の味」料理コンクールが2月17日、同市保健センターでありました。審査の結果、同市祁答院町の藤森享子さんの「牛蒡ギョーザ」が最優秀賞に選ばれました。
コンクールは農産物のPRと消費拡大を目的に、同市農産物販売促進協議会が開きました。市内外から70点の応募があり、書類審査を通過した12点が2次審査に進みました。
実技審査の調理時間は60分以内。ゴボウの活用状況や調理の手軽さ、味、盛り付け、独創性などが審査されました。
「牛蒡ギョーザ」は、ゴボウのささがきにだしを入れていため、かつお節や七味などで味付けし、ギョーザの皮に包んで焼いた。作りやすさ、どの年代にも受け入れられる味が評価されました。
藤森さんは「料理コンクールには初参加。選ばれるとは思っていなかったのでびっくりした」と驚きの表情。「簡単に作れるのがポイントで、料理の足しやお酒のつまみにも最適」と話していました。
同協議会では優秀作品を掲載したリーフレットを作成します。市内の飲食店やホテルなどに紹介し、地産地消の推進と販路拡大を図ります。審査員は「発想豊かで食べやすい料理が多かった。薩摩川内市の新たなグルメとして定着してほしい」と語りました。
2018-02-20 | JA北さつまからのお知らせ
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