農業用ドローンで豆つぶ剤散布 さつま町で実演会
クミアイ化学工業㈱は7月14日、さつま町湯田の水田で、農業用ドローン(小型無人飛行機)を使った豆つぶ除草剤の散布実演会を開きました。大型水稲農家やJA、行政担当者ら約40人が参加しました。
豆つぶ剤は手まきやひしゃく、動力機、無人ヘリコプターなどさまざまな方法で散布でき、拡散性に優れているのが特徴です。
実演会では㈱丸山製作所の農業用ドローンを使い、豆つぶ剤と同じ形をした空玉を水田に散布。投下地点から広がる様子を確認しました。
JA北さつまの木原武彦生産部長は「高齢化が進む中、省力化が課題となっている。農薬散布の労力軽減に向けた取り組みとして、活用も検討してもらいたい」と話していました。
2017-07-14 | JA北さつまからのお知らせ
JA北さつまのご案内