ＪＡ北さつまは４月12日夜、鹿児島市のワインバーで、さつま町産イチゴ「さつまおとめ」のＰＲイベントを開きました。シャンパンとイチゴの組み合わせを提案し、消費拡大につなげるのが狙い。ワイン愛好家に「相性抜群」と好評でした。

「さつまおとめ」は鹿児島県独自品種。果実が大きく食味が良いのが特徴で、鹿児島市などの百貨店で販売されています。

イベントには生産者も参加し、栽培方法や味の特徴を説明しました。その後、ワインソムリエの城下久美さんが、イチゴの味や個性に合わせて産地や生産者の違うシャンパン５本を選んで提供。客らはイチゴとの飲み・食べ比べを楽しみました。

女性客は「シャンパンによってイチゴのうまさがさらに引き立った。新たな組み合わせに納得した。おいしい出会いに感謝したい」と話していました。

ＪＡでは今後も城下さんに協力してもらい、季節ごとに旬の食材とワインのコラボを計画する考えです。