畜産基盤の維持・強化を JA北さつま畜産振興大会
第2回JA北さつま畜産振興大会が2月14日、さつま町の薩摩農村環境改善センターでありました。畜産基盤の維持・強化を図り、安定した経営を目指すのが目的。4年ぶりの開催で、管内3地区(さつま町、薩摩川内市、伊佐市)から畜産農家や行政関係者ら約550人が出席しました。
特別功労者表彰や肉用牛情勢報告の後、㈱科学肥料研究所の吉嶺詳司氏が「健康で活力ある子牛づくり」について講演。妊娠期の母牛の適正管理や新生子牛の管理などについて説明しました。
永福喜作JA組合長は「畜産農家の高齢化や担い手不足により、生産基盤の弱体化が懸念されているが、関係者の協力で飼養頭数は増加に転じている。全国に広めた『北さつま牛』の名声をより確実なものとし、本地域の畜産がさらに発展することを望んでいる」とあいさつしました。
2017-02-15 | JA北さつまからのお知らせ
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