健康に対する意識を高めよう 鹿児島農村医学研究会が地方研究集会開催
鹿児島農村医学研究会は2月11日、伊佐市の大口元気こころ館で第43回地方研究集会を開きました。地域住民やJA、行政関係者らが参加し、講演やフォーラムを通じて健康に対する意識を高めました。
「伊佐市におけるいきいき健康づくり」をテーマとしたフォーラムでは、保健統計からみた健康状態や食生活の実態、労働災害の現況などを4人のパネリストが発表しました。
厚生連健康管理センターの職員は、昨年度の生活状況調査を報告。「高血圧が疑われる2割弱が、糖尿病が疑われる3割が正常と思っており、見直しが必要。紹介状が出なければ大丈夫と油断せず、健康管理に努めてほしい」と、定期健診の重要性を訴えました。
同研究会は、農村の実態を医学的に調査・研究し、健康な農村を築くことを目的に設立されました。年2回中央と地方で研究集会を開いており、地方研究集会は県内各地を巡回して実施されています。
2017-02-13 | JA北さつまからのお知らせ
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