木ノ下・四元ペアが優勝 全国産業用無人ヘリ飛行技術大会
薩摩川内市農業公社の木ノ下貴昭さん(24)と四元亮二さん(21)のペアが、第25回全国産業用無人ヘリコプター飛行技術大会の「前後進飛行Aの部」で優勝しました。オペーレーターの木ノ下さんは大会初の2連覇を達成しました。
大会は10月26日に茨木県で開かれ、各県の予選を勝ち抜いた128人が出場しました。オペレーター技能認定取得後5年未満の「Aの部」、5年以上の「Bの部」、「対面飛行の部」の3部門で、飛行の安定度や技能精度を競いました。
Aの部には29組が出場しました。ナビゲーターの四元さんが的確に指示を送り、木ノ下さんが巧みに無人ヘリを操縦。完璧な飛行で栄冠を勝ち取りました。
木ノ下さんは「プレッシャーから緊張したが、ナビゲーターを信じて競技に挑んだ。優勝できてうれしい。来年は3連覇と総合優勝を目指したい」と語り、四元さんは「初の全国大会で貴重な体験ができた。次はオペレーターとして日本一を狙いたい」と意欲をみせていました。
2016-11-07 | JA北さつまからのお知らせ
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